利益とは。_2
初めての方は初めまして。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
今日は確定申告、「とどろき」です。
ようやっと昨年分を締めましたので
無事に確定申告に行けそうです☆
相変わらず儲かっていませんが、
無事に4年目を迎えられる状態であること、
紹介だけでご飯が食べれていること、
お客様、お付き合いのある業者様に感謝感謝です!!

少し暗めの場所の方が可愛いんです☆
「不動産の保有期間の計算。」って記事で書きました、
「利益って何を指すの?」って質問コメントを頂いていますので、
昨日書きました「利益とは。」に引き続き、
今日も書いていきます。
で、
仕入れ金額計算の注意点ってことで、
②建物の価値は下がる
ってことを補足していきます。
ここで、
仕入れた不動産の価値が下がるではなく、
仕入れた「建物」の価値が下がるという点が
一つのポイントですね。
仕入れた物は
古くなるにつれ価値が下がるって
当たり前なんでしょうけども、
あくまで下がるのは建物部分のみで、
土地は価値が下がらないんです!
で、
どのくらいずつ価値が下がると計算されるかですが、
ざっくり書くと、
・建物構造の種類(RCとか、木造とか)
・購入時に新築時から何年経過しているか
ということから、
「これからの1年間あたりいくらずつ価値が下がるのか」という
減価率ってのが決まってるんです。
※
減価率自体を出す計算式もあるんですが、
そこまで覚える必要がないでしょうから、
割愛します。
「建物 減価率」とかでググればすぐに
数字が見つかると思います。
例えば、
築10年の中古戸建て(木造)だったら、
耐用年数14年で減価率は「0.072」となっています。
で、
同条件の不動産を
建物部分が500万円、
土地部分が1000万円という内訳で、
1500万円で買っていた場合を試算します。
仕入れて(買って)6年後に1400万円で、
売却した場合、
昨日の計算式に当てはめて考えていきましょう。
利益=売れた金額-仕入れ-経費
仕入れの部分で、
建物部分のみ経過年数に応じて減価しますので、
500万円(建物部分)×0.072(減価率)=36万円(一年間に下がる価値)
36万円×6年(経過年数)=216万円(今回下がった価値分)
という訳で、
1000万円(土地分)+500万円(建物分)-216万円(6年で下がった価値)
=6年後に認められる仕入れ金額(1284万円)
買ったのが1500万円で、
売ったのが5年後に1400万円。
儲かってないように見えますが、
税法上でいえば、
1400万円(今回売れた金額)-仕入れ(1284万円)となりますので、
(とりあえず経費は0円だったとします。)
116万円利益が出ているとみなされ、
この116万円に対して所得税がかかるってことですね。
これが、
実際の計算方法の注意点で、
②建物の価値は下がる
って内容でした。
後2回に分けて
「経費とは」ってのと、
「土地建物の割合」ってのを
書こうと思います!
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
今日は確定申告、「とどろき」です。
ようやっと昨年分を締めましたので
無事に確定申告に行けそうです☆
相変わらず儲かっていませんが、
無事に4年目を迎えられる状態であること、
紹介だけでご飯が食べれていること、
お客様、お付き合いのある業者様に感謝感謝です!!

少し暗めの場所の方が可愛いんです☆
「不動産の保有期間の計算。」って記事で書きました、
「利益って何を指すの?」って質問コメントを頂いていますので、
昨日書きました「利益とは。」に引き続き、
今日も書いていきます。
で、
仕入れ金額計算の注意点ってことで、
②建物の価値は下がる
ってことを補足していきます。
ここで、
仕入れた不動産の価値が下がるではなく、
仕入れた「建物」の価値が下がるという点が
一つのポイントですね。
仕入れた物は
古くなるにつれ価値が下がるって
当たり前なんでしょうけども、
あくまで下がるのは建物部分のみで、
土地は価値が下がらないんです!
で、
どのくらいずつ価値が下がると計算されるかですが、
ざっくり書くと、
・建物構造の種類(RCとか、木造とか)
・購入時に新築時から何年経過しているか
ということから、
「これからの1年間あたりいくらずつ価値が下がるのか」という
減価率ってのが決まってるんです。
※
減価率自体を出す計算式もあるんですが、
そこまで覚える必要がないでしょうから、
割愛します。
「建物 減価率」とかでググればすぐに
数字が見つかると思います。
例えば、
築10年の中古戸建て(木造)だったら、
耐用年数14年で減価率は「0.072」となっています。
で、
同条件の不動産を
建物部分が500万円、
土地部分が1000万円という内訳で、
1500万円で買っていた場合を試算します。
仕入れて(買って)6年後に1400万円で、
売却した場合、
昨日の計算式に当てはめて考えていきましょう。
利益=売れた金額-仕入れ-経費
仕入れの部分で、
建物部分のみ経過年数に応じて減価しますので、
500万円(建物部分)×0.072(減価率)=36万円(一年間に下がる価値)
36万円×6年(経過年数)=216万円(今回下がった価値分)
という訳で、
1000万円(土地分)+500万円(建物分)-216万円(6年で下がった価値)
=6年後に認められる仕入れ金額(1284万円)
買ったのが1500万円で、
売ったのが5年後に1400万円。
儲かってないように見えますが、
税法上でいえば、
1400万円(今回売れた金額)-仕入れ(1284万円)となりますので、
(とりあえず経費は0円だったとします。)
116万円利益が出ているとみなされ、
この116万円に対して所得税がかかるってことですね。
これが、
実際の計算方法の注意点で、
②建物の価値は下がる
って内容でした。
後2回に分けて
「経費とは」ってのと、
「土地建物の割合」ってのを
書こうと思います!