住宅ローンの金利減らす方法_1

家を買う時にほとんどの方は住宅ローンを利用されていると思います。

今日は、すでに住宅ローンを組んでいる方にとって、支払い金利を下げる裏ワザを書いています。

気になる方は、最後までお付き合いくださいね!


まず言っておきたいのは、皆さん「家」は一生懸命探して選ぶのに、

「住宅ローン」は一生懸命探さないし、きちんと選んでない方が非常に多くないですか??


もちろん家の購入で、値引き交渉というのも、出来る限りはするべきです!
猫のいびきで、ネビキ
「猫のいびきで、ネビキ・・・」

ただし、値引き交渉以上に住宅ローンの組み方、返し方で100万円単位の差が出ちゃうんですよ!?

ガーン
出演協力「じゅげむ」

住宅ローンを組んでいる方が、金利を減らす方法は基本的に3つです。

一つ目は、皆さんよく知っている

→「繰上返済

二つ目は、聞けば知っている

→「借り換え(金融機関の変更)

そして、三つめが、知る人ぞ知る裏ワザ

→「今の金融機関との条件交渉
金融機関の方が見ていたら困るので小さく書いておきます。


多くの方は自身の大きなお金に関して無頓着過ぎます。

35年のローンを組んで、支払いが5年目に月5,000円、ボーナス20,000円支払いが上がったら、
総支払が300万円増えるんですよ・・・orz

そんな言っても、金利が上がったのならしょうがないって思いますか?
繰上返済するには現金がないからって言いますか?
借り換えは面倒くさそうって考えているんですか?

実は場合によってですが、金融機関と金利交渉出来ちゃうんです。


私もそれを知ったのは、父親の住宅ローンを見直しした時でした。

次回、そのエピソードでも書きましょう。


あ、念のため書いておきますが、どの方法もメリットデメリットがあり、
どの方法が一番良いってことはありません!!

住宅ローンを組んでいる方の内容によって、どの方法が一番効果的かどうかってことが一番大切です。

具体的に住宅ローンの見直し相談してみたい方は、まずは無料で相談受けますので、
気軽にメールを送ってください。

住宅ローンの金利を減らす方法_2

昨日に引き続き、住宅ローンの金利を減らす方法を書いていきます。

金融機関と金利の交渉が出来ることがあるということを書きましたが、

それを知るきっかけになったのが、父親の住宅ローンの見直しでした。


私が不動産売買仲介業を始めてしばらくした時に、

なんと多くの人が住宅ローンを適当に借りているんだろうということを知り、

きっと実家もあまり考えずに住宅ローンを組んでいるんだろうなぁと聞いてみたんです。


というのも私の父は、福岡県でも有数(って言って良いと思いますが)の進学校にて教員をしており、

本当に頭も良いのですが、お金に関して非常に無頓着なんです。

聞いてみると借りた当初は2000万円を6%の金利で借りていたけど、
→20年前では、これでもバブルの終わりで金利が下がっていると言われていました。

一度借り換えをしたとのことでした。

ちゃんと借り換えしたんだなぁと思って、良かったと思いながら何気なく

今の金利を聞くと自信満々で「「3.6%」(しかも変動)との返答。。。
→今の変動金利は1%程度なんです・・・。


不動産というものは非常に高額であることが多いですし、

知らないと本当に100万円単位で、気付かないまま損することがあります。

一生の間に稼ぐお金は有限な訳ですから、

一円たりとも無駄に払っちゃいけません!

というのが持論の私としては、金利を減らす方法として、

借り換えしか知りませんでしたので、早速借り換え準備に入りました。


付き合いのある金融機関に相談をしていたら、

「ローン残債が700万程度であれば、借り換えの手間を考えたら、

金利の交渉した方が安くなるかもよ」とのアドバイス。

「え?!金利って下げられるの??」
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→明日に続く・・・。

住宅ローンの金利を減らす方法_3

昨日の続きです。(←まだ読んでない人は、こちらから読んでね)

「お客様の仕事、今までの返済実績によって、金利を下げる交渉出来るんだよ。」


今回、父親の状況は、ローン残債が約700万、ローン残期間が約7年、金利が3.6%

今のまま支払ったとして、ざっくり試算すると残り期間での支払い金利合計が約120万円ぐらいという状況でした。


「借り換えの試算をすると、諸経費(借り換えには諸経費がかかります)も入れて、70万円程度は安くなるよ。

ただし、手間もかかるから今の金融機関に対して、この数字を元に交渉したら、たぶん金利下げてくれるんじゃないかな。」

とまぁこんな感じで、教えていただき、早速父親に

「という訳で、金利は下げることが出来るらしいから、担当者さんに連絡して交渉してみたら。」

IMG_2184.jpg
(出演協力:べるもんと)

↓一週間後↓

「けいた(とどろきの下の名前)、銀行に相談したけど、そんなことは出来ないってよ」

「えぇ、嘘?出来るって聞いたんやけどなぁ。とりあえず、代わりに聞いてみるから、銀行の担当者さんの名前を教えてよ。」


「すみません、そちらで住宅ローンのお世話になっている、とどろき○○の息子ですが、今の金利を下げていただけないでしょうか。」
→実際は、もっといろんな話してますが、要点はこんな感じ

「いやぁ、そんなことは出来ませんね(小馬鹿にした笑)」

「そうですか、じゃあもう調べてあるんで、借換えします。」

「え、ちょちょちょっと待ってください。(;´・ω・)」

「え、出来ないんですよね?金利下げていただけるんですか?」

「え~、あの~、上司に相談して、折り返しいたします」


結果
担当が支店長に代わり、5回程度のやり取りを経て、

金利3.6%から1.3%まで下げていただき、今後の支払い金利合計70万の削減!!

誤解の無いように補足しておきますが、交渉の内容を9割減ぐらいで簡単に書いているのと

面白いかなと思って、3割増しぐらいで先方の対応を書いていますので、

実際はこんな簡単じゃないんですけどね・・・。


これをきっかけにお客様に対しても住宅ローンの支払い金利を下げる方法の相談も受けていますが、

そもそも金融機関の仕組みを知らないと私の父親みたいに追い返されます。


大体、1回の交渉でうまくいくことは無く、2回目以降にどう繋げるかが大事なんです。

また、そのうち参考事例を書きますが、最近は1回目の交渉で金利下がることもあるんですが、

実はまだまだ金利を「下げれる」状態で、金融機関から仕組みを知っている人間かどうかを

試されているような状態であることが多いんです。

当たり前ですが、仕組みを知らないと下がった金利が限界まで下がったのか、

それとも・・・なのかは分かりません。。。

知るだけで、全然違いますので、まずは掲示板もしくは直接メールにて気軽に聞いてみてください。


※このブログに記載している内容は、私の経験を記載していますが、

どなたにでも、またどの金融機関でも適用できるわけではありません。

また、適用出来るということを保証するものでもありませんので、ご了承ください。

今日は借り換えの話。

初めての方は初めまして。

二度目の人は二度目まして。

三度目以上の人は、こんにちは!

大野城市にて不動産業をやっています「とどろき」です。


住宅ローンの金利を減らす方法「交渉編」を書いていましたが、

今日は「借り換え」について概要を書いていきます。


「金利交渉」と「借り換え」は、どっちが得か聞かれることがありますが、

私が提案する基本は、「金利交渉」です。

ただし、借り換えも、金利交渉も別にどっちが得ってことは無いです。
ケースバイケースなんです。


単純に金利を交渉する方が、

お客様の手間が減るってだけです。


って書くと、すべて金利交渉パターンで良いように思えますが、

金融機関によっては、

①そもそも金利交渉を受けないケース、

②金利交渉は受けるが新規貸し出しの金利より低くは出来ないケース

ということがあり、借り換えた方が得な場合もあります。


①の金利交渉を受けないケースは「金利を固定している」場合が多いです。

これはどうしようもないので、単純に借り換えです。


②のケースは、言葉だけでは分かりにくいかと思いますので、

具体例を書きますと、

現在の借り入れが金利4%
(こんな金利で借りている方が実は多いんです…。)

12年前に借り入れ、

1500万ローン残有り、

月支払いを約8万円している場合、

今からの合計支払いは2200万越え・・・。



借り入れしている金融機関の現在の新規貸し出し金利が1.5%の場合、

金利交渉をしても1.5%までしか下がらなかったりします。

そうすると交渉して下がったとしても

総合計の支払はざっくり1770万ってところです。
(1500万、金利1.5%、同期間で試算)

400万程度下がっているので、

これでいいじゃんって思うのは甘いです。


今は保証料込みで金利1%で借りることが出来たりしますので、

このケースは借り換えすると

借り換えの諸費用を登記費用と事務手数料概算で30万円と仮定して

借り入れ費用に足して試算したとしても、
(1530万円を金利1%、同期間)

総支払は1710万円ぐらいで済むんです。


60万円の差って大きくないですか?
DSC01999.jpg


知っているか知らないかで、

得したつもりが、もっと得に出来るってことがあるんです。


まぁ、今借り入れしている金融機関によっても、

今のあなたの収入等によっても、

どの方法を取るのが最良が変わってきます。


知りたい方は、気軽にお問合せくださいまし。

いい仕事しまっせ(笑)

帰ってきた、繰上返済教!

初めての方は初めまして。

二度目の人は二度目まして。

三度目以上の人は、こんにちは!

昨日まで義理の弟の結婚式で関東に行っていました、「とどろき」です。


という訳で、昨日の更新が出来ていませんでした。

昨日来ていただいた方、申し訳ありません。
2012209.jpg
になって謝罪いたします。


で、今日のテーマですが、

繰上返済の内容に関して書いた文章を見直ししていたところ、

書こうと思っていて、漏れていた部分がありましたので、

今日追加で書いていきます。



繰上返済には、

・期間短縮型
繰り上げた金額分、支払期間が短縮される方法。

・支払額軽減型
繰り上げた金額分、月々の支払いが軽減される方法。

の2種類あります。


人とタイミングによって、

そもそも繰上返済をするかしないかってのはあるんですが、

基本的な考え方として、

上記2パターンのどちらが向いているかというのを記載します。


繰上返済の特徴は前回書いた通りで、

月に支払っている支払いと違って、

金利を含まず、支払った全ての金額が元金に充てられるというところと、

減った元金分だけ支払予定の金利を払わずに済むってところにあります。


では、この特徴を踏まえて、

期間短縮と支払額軽減は、さらにどのような特徴があり、

どのような方に向いているかというと


期間短縮型の特徴、こっちの繰上方法が向いている方

メリットは

支払額軽減型よりも、金利がさらに得になる点

当然に期間を短縮できる点

デメリットは

後から支払いが苦しくなっても期間を延ばせない点

同様に月々の支払い額が変わらないので、支払いが苦しくなったら手放すリスクが高まる点


これらの特徴を踏まえて、こちらの繰上方法が向いている方は
元々、月の支払いに余裕があり、〇○歳までに支払いを終えるというイメージが出来ている方。
ということになります。

そもそも支払いをいっぱいいっぱいでローンを組んでいる方、

現在の仕事に変化があった時に余裕が無い方には向いていません。



支払額軽減型の特徴、こっちの繰上方法が向いている方

メリットは

月々の支払いが楽になる点

デメリットは

期間短縮に比べ、金利の軽減が少ない点

年を重ね、働けなくなった時も支払いが続くケースがある点


これらの特徴を踏まえて、こちらの繰上方法が向いている方は
月々の支払いが余裕が無く、支払いの内で金利部分が50%を超えているような方。
つまり、月の支払いがきつい割に元金は減っていない方です。


嫌な書き方をしますが、

目安として金利を2%以上で借りていて、現在支払いがきつい方は

将来もっときつくなる可能性が高いので、
払った金額の割に、働けなくなった年でのローン残債が大きいケースがよくあるんです。。。

今頑張って元金を減らすことで、

そのまま払うのと比較した時に、

金利も、支払できなくなるリスクも下げることが出来るかと思います。


余裕が無いのに繰上できるかって突っ込みが入るかもしれませんが、

目先の支払いでいっぱいの時は、

先々に手放すリスクがあるでしょうし、

そのような方に限って

特に無駄な金利を払っているケースが非常に多いです。


繰上返済をご検討の方、

金利を2%以上で借りている方
(最近相談で多いのが金利4%越え!!本当に多いんです・・・。)

一度、ご相談いただければ、

目先だけではなく支払いが終わるまで、

無駄な金利無く、気持ちに反して手放すことない資金計画のお手伝いが出来るかと思います。


続けて広告のような内容で恐縮ですが、

最近、住宅ローンの見直し相談を開始した中で、

私の予想以上に払わずに済む金利を払っている方が多くいらっしゃることが分かり、

少しでもお役に立てればと思い、書きました。


生涯で稼ぐ金額には限りがあります。

支払わずに済む金利は払わずに自分のしたいことに使いましょう!

モゲチェック(Moge Check)面白いです!

初めての方は初めまして。

二度目の人は二度目まして。

三度目以上の人は、こんにちは!

水出しコーヒーにハマってます、「とどろき」です。


作り方は簡単で、

麦茶等を冷やすポットにコーヒー豆を挽いた物を入れ、

水を入れて半日冷蔵庫に入れておくだけです。


うちは茶漉しで濾して飲んでいるので、

ちょっと粉っぽさが残りますが、

香りが良くて美味しいですよ☆


写真 2015-08-08 8 50 33
今日はこのアプリの話


さてさて、

このカテゴリは全然書いていなかったんですが、

面白いアプリがあったので、

ちょいと書いておきます。


そのアプリの名前は「MogeCheck」(モゲチェック)です。


MFSさんと言う会社が発信しており、

現在借りている住宅ローンを具体的に別の金融機関に借り換えたら

いくら得するかって比較してくれるアプリで、

利用料は無料です。


ダウンロード後、

登録することで利用できるようになりますが、

メールアドレスとパスワード程度で登録できますので、

個人情報を登録したくない人でも使いやすいですね。


利用方法は簡単で、

今の住宅ローンを組んでいる銀行を選び、
(全国120の金融機関が登録されてて、福岡の金融機関はほぼ登録されていました)

いつからいつまで、

いくらを何%の金利で借りて、

その金利が変動とか固定とかを入力すると

アプリに登録されている住宅ローン(約1000種類以上)と比較をしてくれます。


借り換えして得する住宅ローンのみを表示するって感じじゃなく、

登録されている住宅ローン全部と比較することが出来るようになっているので、

自分の借りている住宅ローンのお得度がどの程度かってのも分かって、

面白いです☆


ちなみに

私が実際に借りている住宅ローンを入力すると

変動金利の商品が325種類ある中で、

私が選んでいる住宅ローンはお得さで言うとトップ20ぐらいでした。


でもまぁ、

トップ20って書くともっとお得なローンもあるんだなぁって感じですけども、

当たり前ちゃあ当たり前なことに、

上位の住宅ローンの商品はネット銀行の商品ばかりなので、

個人的には今の住宅ローンで良かったなぁと思えました。
ネット銀行に関しては、そのうち別カテゴリで書きます。


ちなみに

アプリの中で「お客様情報登録」すると

借り換えすると得する住宅ローンが出た場合、

住宅ローンの金利が下がって得する場合なんかに、

メール等でお知らせしてくれる機能もあるみたいなので、

住宅ローンを組んでいる人はダウンロードしてても

良いんじゃないかなと感じたアプリでした♪


あ、

アプリを褒めた上でなんですし、

金利の低さってメッチャ大事ですが、

あなたがどのように返していきたいかによって、

どの銀行から借りるかの向き不向きがあります。


単に金利が低くなるからって理由だけでの

借り換えはおススメしませんよ!
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プロフィール

とどろき

Author:とどろき
福岡県大野城市在住、
春日市・那珂川町近隣にて
不動産をメインにお仕事中!

特に住宅にまつわる、

失敗しない買い方、
失敗しない売り方、
住宅ローンの支払を減らす方法、
家を買う時にするべきこと、

を中心に

人生で何度も経験することじゃないので、
知らなくて当たり前ですが、
知らないまま進めちゃ駄目ですよ!

ってな感じで、相談受付やってます。

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