住宅ローンの金利を減らす方法_3

昨日の続きです。(←まだ読んでない人は、こちらから読んでね)

「お客様の仕事、今までの返済実績によって、金利を下げる交渉出来るんだよ。」


今回、父親の状況は、ローン残債が約700万、ローン残期間が約7年、金利が3.6%

今のまま支払ったとして、ざっくり試算すると残り期間での支払い金利合計が約120万円ぐらいという状況でした。


「借り換えの試算をすると、諸経費(借り換えには諸経費がかかります)も入れて、70万円程度は安くなるよ。

ただし、手間もかかるから今の金融機関に対して、この数字を元に交渉したら、たぶん金利下げてくれるんじゃないかな。」

とまぁこんな感じで、教えていただき、早速父親に

「という訳で、金利は下げることが出来るらしいから、担当者さんに連絡して交渉してみたら。」

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(出演協力:べるもんと)

↓一週間後↓

「けいた(とどろきの下の名前)、銀行に相談したけど、そんなことは出来ないってよ」

「えぇ、嘘?出来るって聞いたんやけどなぁ。とりあえず、代わりに聞いてみるから、銀行の担当者さんの名前を教えてよ。」


「すみません、そちらで住宅ローンのお世話になっている、とどろき○○の息子ですが、今の金利を下げていただけないでしょうか。」
→実際は、もっといろんな話してますが、要点はこんな感じ

「いやぁ、そんなことは出来ませんね(小馬鹿にした笑)」

「そうですか、じゃあもう調べてあるんで、借換えします。」

「え、ちょちょちょっと待ってください。(;´・ω・)」

「え、出来ないんですよね?金利下げていただけるんですか?」

「え~、あの~、上司に相談して、折り返しいたします」


結果
担当が支店長に代わり、5回程度のやり取りを経て、

金利3.6%から1.3%まで下げていただき、今後の支払い金利合計70万の削減!!

誤解の無いように補足しておきますが、交渉の内容を9割減ぐらいで簡単に書いているのと

面白いかなと思って、3割増しぐらいで先方の対応を書いていますので、

実際はこんな簡単じゃないんですけどね・・・。


これをきっかけにお客様に対しても住宅ローンの支払い金利を下げる方法の相談も受けていますが、

そもそも金融機関の仕組みを知らないと私の父親みたいに追い返されます。


大体、1回の交渉でうまくいくことは無く、2回目以降にどう繋げるかが大事なんです。

また、そのうち参考事例を書きますが、最近は1回目の交渉で金利下がることもあるんですが、

実はまだまだ金利を「下げれる」状態で、金融機関から仕組みを知っている人間かどうかを

試されているような状態であることが多いんです。

当たり前ですが、仕組みを知らないと下がった金利が限界まで下がったのか、

それとも・・・なのかは分かりません。。。

知るだけで、全然違いますので、まずは掲示板もしくは直接メールにて気軽に聞いてみてください。


※このブログに記載している内容は、私の経験を記載していますが、

どなたにでも、またどの金融機関でも適用できるわけではありません。

また、適用出来るということを保証するものでもありませんので、ご了承ください。

住宅ローンの金利を減らす方法_2

昨日に引き続き、住宅ローンの金利を減らす方法を書いていきます。

金融機関と金利の交渉が出来ることがあるということを書きましたが、

それを知るきっかけになったのが、父親の住宅ローンの見直しでした。


私が不動産売買仲介業を始めてしばらくした時に、

なんと多くの人が住宅ローンを適当に借りているんだろうということを知り、

きっと実家もあまり考えずに住宅ローンを組んでいるんだろうなぁと聞いてみたんです。


というのも私の父は、福岡県でも有数(って言って良いと思いますが)の進学校にて教員をしており、

本当に頭も良いのですが、お金に関して非常に無頓着なんです。

聞いてみると借りた当初は2000万円を6%の金利で借りていたけど、
→20年前では、これでもバブルの終わりで金利が下がっていると言われていました。

一度借り換えをしたとのことでした。

ちゃんと借り換えしたんだなぁと思って、良かったと思いながら何気なく

今の金利を聞くと自信満々で「「3.6%」(しかも変動)との返答。。。
→今の変動金利は1%程度なんです・・・。


不動産というものは非常に高額であることが多いですし、

知らないと本当に100万円単位で、気付かないまま損することがあります。

一生の間に稼ぐお金は有限な訳ですから、

一円たりとも無駄に払っちゃいけません!

というのが持論の私としては、金利を減らす方法として、

借り換えしか知りませんでしたので、早速借り換え準備に入りました。


付き合いのある金融機関に相談をしていたら、

「ローン残債が700万程度であれば、借り換えの手間を考えたら、

金利の交渉した方が安くなるかもよ」とのアドバイス。

「え?!金利って下げられるの??」
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→明日に続く・・・。

住宅ローンの金利減らす方法_1

家を買う時にほとんどの方は住宅ローンを利用されていると思います。

今日は、すでに住宅ローンを組んでいる方にとって、支払い金利を下げる裏ワザを書いています。

気になる方は、最後までお付き合いくださいね!


まず言っておきたいのは、皆さん「家」は一生懸命探して選ぶのに、

「住宅ローン」は一生懸命探さないし、きちんと選んでない方が非常に多くないですか??


もちろん家の購入で、値引き交渉というのも、出来る限りはするべきです!
猫のいびきで、ネビキ
「猫のいびきで、ネビキ・・・」

ただし、値引き交渉以上に住宅ローンの組み方、返し方で100万円単位の差が出ちゃうんですよ!?

ガーン
出演協力「じゅげむ」

住宅ローンを組んでいる方が、金利を減らす方法は基本的に3つです。

一つ目は、皆さんよく知っている

→「繰上返済

二つ目は、聞けば知っている

→「借り換え(金融機関の変更)

そして、三つめが、知る人ぞ知る裏ワザ

→「今の金融機関との条件交渉
金融機関の方が見ていたら困るので小さく書いておきます。


多くの方は自身の大きなお金に関して無頓着過ぎます。

35年のローンを組んで、支払いが5年目に月5,000円、ボーナス20,000円支払いが上がったら、
総支払が300万円増えるんですよ・・・orz

そんな言っても、金利が上がったのならしょうがないって思いますか?
繰上返済するには現金がないからって言いますか?
借り換えは面倒くさそうって考えているんですか?

実は場合によってですが、金融機関と金利交渉出来ちゃうんです。


私もそれを知ったのは、父親の住宅ローンを見直しした時でした。

次回、そのエピソードでも書きましょう。


あ、念のため書いておきますが、どの方法もメリットデメリットがあり、
どの方法が一番良いってことはありません!!

住宅ローンを組んでいる方の内容によって、どの方法が一番効果的かどうかってことが一番大切です。

具体的に住宅ローンの見直し相談してみたい方は、まずは無料で相談受けますので、
気軽にメールを送ってください。

ぶろぐ始め〼

いまだにガラケーユーザーですが、ぶろぐ始めます。

とりあえず、自己紹介から。

福岡県大野城市というところで、不動産仲介業をメインとした仕事しています。

「とどろき」です。

不動産業界って、残念ながら悪いイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、

ちょっとした裏話なんかも含めて、

意外にとっつきやすい業界だと思われるように少しずつブログを更新していこうと思います。

猫とお昼寝中


とりあえず、今日は実家で猫2匹と昼寝中の写真のっけておきます。

手前の茶色いのが「めめ」ちゃん、奥のちっこいのは「べるもんと」です。

ではでは、今日からよろしくお付き合いください。
↓過去記事検索はこちら↓
プロフィール

とどろき

Author:とどろき
福岡県大野城市在住、
春日市・那珂川町近隣にて
不動産をメインにお仕事中!

特に住宅にまつわる、

失敗しない買い方、
失敗しない売り方、
住宅ローンの支払を減らす方法、
家を買う時にするべきこと、

を中心に

人生で何度も経験することじゃないので、
知らなくて当たり前ですが、
知らないまま進めちゃ駄目ですよ!

ってな感じで、相談受付やってます。

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