協定道路について_2
初めての方は初めまして。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
来たるべき忘年会ラッシュに対応すべく準備を始めました「とどろき」です。
忘年会の回数から、
どう考えてもお小遣いの範囲内では予算が足りないので、
うちの奥さんからの補正予算を引き出すためにも
努力してますポーズをすることにしました!
普段は不動産屋たるもの地域のお店を知っておく必要があるという名目で、
お小遣いの中で、お昼は外食をしているんですが、
しばらくは奥さんが毎朝炊いてくれているご飯をおにぎりにして、
事務所でインスタントの味噌汁と合わせて、
お昼ご飯代を節約します!!

この2匹セットが多いです☆
このブログに「協定道路」という文言で来ていただく方が多いようなので、
今日は前回の分とは別にまとめを書こうと思います。
まず不動産の取引にあたって、
道路の何が大切かというと
「建て替え出来るかどうか」
という点が一番に上げられるかと思います。
というのも金融機関からお金を借りる時に
建て替え出来ない道路に接していた場合は融資をしてくれませんし、
一般的にそもそも買わないでしょう。
現金でなら買えます。
そして協定道路にする目的は
「建て替え出来る道路にすること」なんです。
所有権を持っている持っていないにかかわらず、
建替えの要件を満たしていない道路は世の中にたくさんあり、
その要件を満たしていない道路を皆で協力して、
お国に申請し、許可を取り、登録することで、
建て替え出来る道路に出来るんです。
一旦協定道路として、
国に登録すると基本的に幅4m等、
一般的に43条の但し書きと呼ばれる要件を満たせば
建替可能です。
また、単純な私道と違い、
その道の所有権を持っている人、
その道に接している人全員で道路として使うと決めますので、
所有権を持っていなくても問題無く道路として使えます。
もしも協定道路になっている道(土地)の所有権をあなたが持っていなくて
所有権を持っている人が協定道路を止めたいと言っても
国の方で認めませんので、
あなたが気に入った土地に接している道路が協定道路であった場合は、
基本的に安心して購入して良いかと思います。
誤解の無いように書きますが、
協定道路の多くは「私道」のはずです。
あくまでここに書くのは
基本的に建て替えが出来ますし、
道路として使えますってことは書いていますが、
協定道路によっては、
固定資産税の負担や利用料がかかるケースもあるようなので、
そのあたりは購入前にきちんとご確認下さい。
最後に一点補足しますが、
協定道路と地役権設定とは
全く別物です。
たぶん、協定道路を調べる人は
地役権設定も調べているんじゃないかと思うので、
ちょっと書いておきますが、
地役権設定は「土地を使う権利」があるだけで、
建て替えが出来るかどうかには全く関係ありません。
なので、地役権設定されていれば、
道路として使うことは可能ですが、
建替えは基本的に出来ない可能性がありますので、
ご注意くださいね。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
来たるべき忘年会ラッシュに対応すべく準備を始めました「とどろき」です。
忘年会の回数から、
どう考えてもお小遣いの範囲内では予算が足りないので、
うちの奥さんからの補正予算を引き出すためにも
努力
普段は不動産屋たるもの地域のお店を知っておく必要があるという名目で、
お小遣いの中で、お昼は外食をしているんですが、
しばらくは奥さんが毎朝炊いてくれているご飯をおにぎりにして、
事務所でインスタントの味噌汁と合わせて、
お昼ご飯代を節約します!!

この2匹セットが多いです☆
このブログに「協定道路」という文言で来ていただく方が多いようなので、
今日は前回の分とは別にまとめを書こうと思います。
まず不動産の取引にあたって、
道路の何が大切かというと
「建て替え出来るかどうか」
という点が一番に上げられるかと思います。
というのも金融機関からお金を借りる時に
建て替え出来ない道路に接していた場合は融資をしてくれませんし、
一般的にそもそも買わないでしょう。
現金でなら買えます。
そして協定道路にする目的は
「建て替え出来る道路にすること」なんです。
所有権を持っている持っていないにかかわらず、
建替えの要件を満たしていない道路は世の中にたくさんあり、
その要件を満たしていない道路を皆で協力して、
お国に申請し、許可を取り、登録することで、
建て替え出来る道路に出来るんです。
一旦協定道路として、
国に登録すると基本的に幅4m等、
一般的に43条の但し書きと呼ばれる要件を満たせば
建替可能です。
また、単純な私道と違い、
その道の所有権を持っている人、
その道に接している人全員で道路として使うと決めますので、
所有権を持っていなくても問題無く道路として使えます。
もしも協定道路になっている道(土地)の所有権をあなたが持っていなくて
所有権を持っている人が協定道路を止めたいと言っても
国の方で認めませんので、
あなたが気に入った土地に接している道路が協定道路であった場合は、
基本的に安心して購入して良いかと思います。
誤解の無いように書きますが、
協定道路の多くは「私道」のはずです。
あくまでここに書くのは
基本的に建て替えが出来ますし、
道路として使えますってことは書いていますが、
協定道路によっては、
固定資産税の負担や利用料がかかるケースもあるようなので、
そのあたりは購入前にきちんとご確認下さい。
最後に一点補足しますが、
協定道路と地役権設定とは
全く別物です。
たぶん、協定道路を調べる人は
地役権設定も調べているんじゃないかと思うので、
ちょっと書いておきますが、
地役権設定は「土地を使う権利」があるだけで、
建て替えが出来るかどうかには全く関係ありません。
なので、地役権設定されていれば、
道路として使うことは可能ですが、
建替えは基本的に出来ない可能性がありますので、
ご注意くださいね。
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