0円ビジネスの仕組み_不動産版
初めての方は初めまして。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
友人と飲みに行きました、「とどろき」です。
やっぱり友人とのんびり話すと
刺激も受けますし、
色んな視点での考え方が入ってくるので、
ありがたいですね☆

ひなたぼっこしている時はふてぶてしいです。。。
昨日の続きです。
ちょっと書いておこうと思ったのが
私が生業にしている不動産の仲介業が無料で出来るかってことです。
幾つかやり方はあるかと思いますが、
今日はその中でもアメリカでの事例を元に書きます。
実はアメリカで家を買う時に
仲介手数料っていらないんです!
まず前提として、
アメリカでは日本で許されている両手と呼ばれる
売主と買主を一社の不動産業者だけで担当するというのが
基本的に禁止されています。
どういうことかというと、
売主は一円でも高く売りたく、
買主は一円でも安く買いたいという
相反する希望があります。
これを踏まえた上で、
一社で売主・買主の担当をするということは、
裁判で「訴えている人」と「訴えられている人」の
弁護士を同じ人がするということと一緒じゃないかということで、
訴訟大国であるアメリカでは禁止なんです。
という訳でアメリカでは
売主担当の不動産業者と
買主担当の不動産業者と
必ず2社入るようになっていますが、
その上で買主さんは仲介手数料が無料なんです!
では買主担当の不動産業者さんは誰から収益をいただくんでしょうか?
実はアメリカでは、
売主さんが2社分負担するようになっているんです。
つまり買主側の担当をした不動産業者さんも
売買がまとまったら
手数料は売主さんからもらうってことです。
これは不動産の価値が上がっていくアメリカならではだなぁと思いますが、
日本でもこれを始めている会社さんもあるらしいです。
まぁ内容としてはアメリカとは違う部分もあって、
日本で実施している会社さんも
売主さんからしか手数料をもらわないってやり方は一緒ですが、
買主側に不動産業者さんを入れずに
買主さんの手数料を無料にするため、
取引の形として自社のみで行う「両手」でしているみたいです。
って色々書いてきましたが、
私が不動産業者さんが実際にやったら儲かるんじゃないかなと思うのが、
上に書いた内容と全く逆で、
「売主」さんの手数料を無料にして、
買主さんから手数料をいただくというやり方です。
売りたい人としては、
一般の人に販売するので業者買取よりも高く売れ、
単純に手数料が要らないので、
一番、現金が手残りする可能性が高くなると思います。
そうすると
売主さんからの売却依頼を受けやすくなりますよね。
たくさんの売却依頼を受けることで、
買主さんがたくさん集まるでしょうし、
自社しか持っていない情報なので、
売買取引もまとまりやすいと思います。
リサイクルショップと考え方が一緒で、
とにかく売る物をたくさん揃える会社が成功しますので、
売る物を仕入れることに注力するということです。
まぁ、問題点として数をこなさなくちゃいけなくなるという点と
自社内での取引しか出来なくなるので、
他の不動産業者さんとのつながりは無くなってしまうという点だと思います。
会社をどんどん大きくしていきたいという社長さんは
試してみても良いのではないでしょうか?
という私は、
個人的には人とのつながりで仕事をしているのと、
どんどん取引をすると私の考えるサービスの質が落ちるので、
今のところ売主様の手数料無料で
一気に売買物件を集めるという戦略で仕事をするつもりはありません・・・。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
友人と飲みに行きました、「とどろき」です。
やっぱり友人とのんびり話すと
刺激も受けますし、
色んな視点での考え方が入ってくるので、
ありがたいですね☆

ひなたぼっこしている時はふてぶてしいです。。。
昨日の続きです。
ちょっと書いておこうと思ったのが
私が生業にしている不動産の仲介業が無料で出来るかってことです。
幾つかやり方はあるかと思いますが、
今日はその中でもアメリカでの事例を元に書きます。
実はアメリカで家を買う時に
仲介手数料っていらないんです!
まず前提として、
アメリカでは日本で許されている両手と呼ばれる
売主と買主を一社の不動産業者だけで担当するというのが
基本的に禁止されています。
どういうことかというと、
売主は一円でも高く売りたく、
買主は一円でも安く買いたいという
相反する希望があります。
これを踏まえた上で、
一社で売主・買主の担当をするということは、
裁判で「訴えている人」と「訴えられている人」の
弁護士を同じ人がするということと一緒じゃないかということで、
訴訟大国であるアメリカでは禁止なんです。
という訳でアメリカでは
売主担当の不動産業者と
買主担当の不動産業者と
必ず2社入るようになっていますが、
その上で買主さんは仲介手数料が無料なんです!
では買主担当の不動産業者さんは誰から収益をいただくんでしょうか?
実はアメリカでは、
売主さんが2社分負担するようになっているんです。
つまり買主側の担当をした不動産業者さんも
売買がまとまったら
手数料は売主さんからもらうってことです。
これは不動産の価値が上がっていくアメリカならではだなぁと思いますが、
日本でもこれを始めている会社さんもあるらしいです。
まぁ内容としてはアメリカとは違う部分もあって、
日本で実施している会社さんも
売主さんからしか手数料をもらわないってやり方は一緒ですが、
買主側に不動産業者さんを入れずに
買主さんの手数料を無料にするため、
取引の形として自社のみで行う「両手」でしているみたいです。
って色々書いてきましたが、
私が不動産業者さんが実際にやったら儲かるんじゃないかなと思うのが、
上に書いた内容と全く逆で、
「売主」さんの手数料を無料にして、
買主さんから手数料をいただくというやり方です。
売りたい人としては、
一般の人に販売するので業者買取よりも高く売れ、
単純に手数料が要らないので、
一番、現金が手残りする可能性が高くなると思います。
そうすると
売主さんからの売却依頼を受けやすくなりますよね。
たくさんの売却依頼を受けることで、
買主さんがたくさん集まるでしょうし、
自社しか持っていない情報なので、
売買取引もまとまりやすいと思います。
リサイクルショップと考え方が一緒で、
とにかく売る物をたくさん揃える会社が成功しますので、
売る物を仕入れることに注力するということです。
まぁ、問題点として数をこなさなくちゃいけなくなるという点と
自社内での取引しか出来なくなるので、
他の不動産業者さんとのつながりは無くなってしまうという点だと思います。
会社をどんどん大きくしていきたいという社長さんは
試してみても良いのではないでしょうか?
という私は、
個人的には人とのつながりで仕事をしているのと、
どんどん取引をすると私の考えるサービスの質が落ちるので、
今のところ売主様の手数料無料で
一気に売買物件を集めるという戦略で仕事をするつもりはありません・・・。
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