ここからが腕の見せ所!_2
初めての方は初めまして。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
ホワイトデーだ!!、「とどろき」です。
ここ数年、
仕事が立て込んでいるってのを言い訳に、
奥様から、もらうだけもらって、
ちゃんとお返しをしてない気がします。。。
今日こそは何かお返ししないとですね☆

リボンつけて渡したら怒られそうです☆
「先日書いてたトラブルの話」
ようやっとまとまりましたので、
顛末を書いておきます!
結論から書くと、
お客様もご納得の上、
問題なく解決しました♪
流れを再度書かせていただくと、
そこそこ築浅の戸建てだったんですが、
リフォーム工事中に、
バルコニーの腐食が発覚したんです。
↓こんな感じ↓

手で揺するとグラグラするぐらいでした。。。
で、
結構腐食していたんですけども、
本当にラッキーなことに、
本体そのものには問題がなく、
バルコニー自体を全部やり替えすることで、
まったく問題無い状態に出来る部分だったんです!
とまぁ、
良かったぁって感じで書いてますが、
「バルコニー自体を全部やり替え」
しないといけなかったんです。。。
やり替えすれば問題ないとはいえ、
誰が費用を持つのよってところが
今回のポイントでした!
ちなみに契約には特約で
「現状有姿」・・・不具合等があっても責任は取りません。
って条文があったんですが、
通常条項で「瑕疵担保(かしたんぽ)」がついてる状態だったんですね。
瑕疵担保・・・売主も知らない不具合があった場合、売主の責任で直します。って条文。
一般的に「通常の条文より、特約が優先される」ので、
こちら側が良く知らないと
売主側の業者さんに言いくるめられる可能性もあるんですけども、
裁判の判例でいうと「現状有姿」特約は当然に有効ですが、
「バルコニーをやり替えしなきゃいけないぐらいの腐食」というのは、
建物が通常有すべき性能を満たしてないってことで、
「瑕疵担保」条項の適用の可能性が高いんですね。
(腐食の箇所・割合等によって、ケースバイケースですが、今回はってことです。)
今回のケースは、
十中八九は売主様にご負担いただけると思いましたが、
これって裁判になれば勝てるって話で、
スムーズに出してもらえるかどうかってのは、
また別問題なんです。
で、
先方売主様が負担してくれるかどうか交渉している間は、
お客様を不安なままお待たせするってのが通常なんですが、
うちのお客様の買主様が不動産を買うにあたって、
嫌な思いが残ったらってのが本当に嫌だったので、
お客様に現地で説明する段階で、
「最悪、売主様がご負担なくても、弊社にて全額負担しますので、ご心配なく。」
とお伝えさせて頂きました☆
一応、言い訳と補足をしておきますが、
あくまで私は不動産取引のプロであって、
建物のプロではないんです。
今回の建物は、
建物診断のプロにて診断されてて、
腐食とは書いてない建物でして、
お客様も今回の腐食の件、
私に責任はないってことはご理解いただけましたが、
一生に一回かもしれない不動産取引で
せっかく私と関わっていただいたのに、
嫌な思いをされたら私が嫌だなぁってことで、
上のように申し出させていただきました!
まぁ、
すでに書いた通り、
十中八九は売主様がご負担いただけるケースですし、
負担いただけないってことは私の交渉がへたくそってことですし、
万一、売主様がご負担いただけなくて私が出すってなった場合であっても、
頂いた仲介手数料を楽勝で超える金額でしたが、
今回のうちのお客様は「とどろき、すげぇ」って言って
感謝していただけそうなお客様だったんです(笑)
※ここが私にとってポイント☆
すんごい嫌な書き方しますが、
業者として責任が発生すれば当然にきっちり責任取りますけども、
今回のケースは業者としての責任は無いケース。
でも、
お客様がすんごい良い方で、
お客様自身に嫌な思いが残るのが、
私自身が嫌で、
かつお客様が喜んでくれるタイプのお客様だったってところが、
今回の対応をした理由です。
(例えば、
感謝もしないってタイプの方が相手だったら、
業者として交渉自体は通常通りきっちりやりますが、
こういった対応まではしてないっす。。。)
まぁ、
最初に書いた通り、
売主様も良い方で内容をきちんとご理解頂けましたし、
先方業者さんも出来る方で大事にならないように対応頂けましたし、
きっちりと交渉が通りまして、
私の全額負担ってこともなく、
先方業者さんにも・リフォーム業者さんにも・お客様にも
うちの株が上がったって話でまとまったかと思います(笑)
そもそもトラブル発生率は低い方だと思いますが、
トラブルが発生した時に逃げず・誤魔化さずに対応させていただくと、
お客様からご評価いただけると思います♪
今後も発生率はより下げつつ、
きっちり対応させて頂こうっていうトラブル対応の一件でした☆
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の人は、こんにちは!
ホワイトデーだ!!、「とどろき」です。
ここ数年、
仕事が立て込んでいるってのを言い訳に、
奥様から、もらうだけもらって、
ちゃんとお返しをしてない気がします。。。
今日こそは何かお返ししないとですね☆

リボンつけて渡したら怒られそうです☆
「先日書いてたトラブルの話」
ようやっとまとまりましたので、
顛末を書いておきます!
結論から書くと、
お客様もご納得の上、
問題なく解決しました♪
流れを再度書かせていただくと、
そこそこ築浅の戸建てだったんですが、
リフォーム工事中に、
バルコニーの腐食が発覚したんです。
↓こんな感じ↓

手で揺するとグラグラするぐらいでした。。。
で、
結構腐食していたんですけども、
本当にラッキーなことに、
本体そのものには問題がなく、
バルコニー自体を全部やり替えすることで、
まったく問題無い状態に出来る部分だったんです!
とまぁ、
良かったぁって感じで書いてますが、
「バルコニー自体を全部やり替え」
しないといけなかったんです。。。
やり替えすれば問題ないとはいえ、
誰が費用を持つのよってところが
今回のポイントでした!
ちなみに契約には特約で
「現状有姿」・・・不具合等があっても責任は取りません。
って条文があったんですが、
通常条項で「瑕疵担保(かしたんぽ)」がついてる状態だったんですね。
瑕疵担保・・・売主も知らない不具合があった場合、売主の責任で直します。って条文。
一般的に「通常の条文より、特約が優先される」ので、
こちら側が良く知らないと
売主側の業者さんに言いくるめられる可能性もあるんですけども、
裁判の判例でいうと「現状有姿」特約は当然に有効ですが、
「バルコニーをやり替えしなきゃいけないぐらいの腐食」というのは、
建物が通常有すべき性能を満たしてないってことで、
「瑕疵担保」条項の適用の可能性が高いんですね。
(腐食の箇所・割合等によって、ケースバイケースですが、今回はってことです。)
今回のケースは、
十中八九は売主様にご負担いただけると思いましたが、
これって裁判になれば勝てるって話で、
スムーズに出してもらえるかどうかってのは、
また別問題なんです。
で、
先方売主様が負担してくれるかどうか交渉している間は、
お客様を不安なままお待たせするってのが通常なんですが、
うちのお客様の買主様が不動産を買うにあたって、
嫌な思いが残ったらってのが本当に嫌だったので、
お客様に現地で説明する段階で、
「最悪、売主様がご負担なくても、弊社にて全額負担しますので、ご心配なく。」
とお伝えさせて頂きました☆
一応、言い訳と補足をしておきますが、
あくまで私は不動産取引のプロであって、
建物のプロではないんです。
今回の建物は、
建物診断のプロにて診断されてて、
腐食とは書いてない建物でして、
お客様も今回の腐食の件、
私に責任はないってことはご理解いただけましたが、
一生に一回かもしれない不動産取引で
せっかく私と関わっていただいたのに、
嫌な思いをされたら私が嫌だなぁってことで、
上のように申し出させていただきました!
まぁ、
すでに書いた通り、
十中八九は売主様がご負担いただけるケースですし、
負担いただけないってことは私の交渉がへたくそってことですし、
万一、売主様がご負担いただけなくて私が出すってなった場合であっても、
今回のうちのお客様は「とどろき、すげぇ」って言って
感謝していただけそうなお客様だったんです(笑)
※ここが私にとってポイント☆
すんごい嫌な書き方しますが、
業者として責任が発生すれば当然にきっちり責任取りますけども、
今回のケースは業者としての責任は無いケース。
でも、
お客様がすんごい良い方で、
お客様自身に嫌な思いが残るのが、
私自身が嫌で、
かつお客様が喜んでくれるタイプのお客様だったってところが、
今回の対応をした理由です。
感謝もしないってタイプの方が相手だったら、
業者として交渉自体は通常通りきっちりやりますが、
こういった対応まではしてないっす。。。)
まぁ、
最初に書いた通り、
売主様も良い方で内容をきちんとご理解頂けましたし、
先方業者さんも出来る方で大事にならないように対応頂けましたし、
きっちりと交渉が通りまして、
私の全額負担ってこともなく、
先方業者さんにも・リフォーム業者さんにも・お客様にも
うちの株が上がったって話でまとまったかと思います(笑)
そもそもトラブル発生率は低い方だと思いますが、
トラブルが発生した時に逃げず・誤魔化さずに対応させていただくと、
お客様からご評価いただけると思います♪
今後も発生率はより下げつつ、
きっちり対応させて頂こうっていうトラブル対応の一件でした☆
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