売買契約書の印紙について。

初めての方は初めまして。

二度目の人は二度目まして。

三度目以上の人は、こんにちは!

不動産取引で出てくる印紙について、「とどろき」です。


「昨日の続き」です。


写真 2017-03-13 18 54 01
同じような写真が多いですが、基本別日の写真です☆


不動産取引で「印紙」が出てくるのは、

「契約書」に添付と

「領収証」に添付ぐらいですかね。


という訳で、

売買契約書の印紙についての話と、

領収証の印紙について1つ小ネタを書いておきます☆


まず、

「契約書」への印紙添付は

売買金額によって違いますが、

1万円ぐらいの印紙を貼ることが多いです。


200円の印紙ぐらいだったらコンビニで売っていますが、

1万円の印紙ってのは、

基本郵便局等でないと取扱いして無いですし、

なかなか使う機会もないってことで、

あんまり見る機会がないんじゃないでしょうかね。


ちょいと話が横道にそれましたが、

売買契約を締結する時点で、

売主・買主が契約書に添付しなくちゃいけません。


で、

この貼り方に、

複数パターンがあるんです。


まず大きく分けると、

①売主・買主がそれぞれ契約書原本を保管する場合

②売主・買主のどちらかが原本、どちらかが写しを保管する場合


①のそれぞれ「原本」を保管する場合は、

各自が保管する原本に

それぞれの責任で添付するってのが一般的です。


で、

②の片方「原本」、片方「写し」を保管ってパターンですが、

まずこの場合、写しには印紙を添付しませんので、

そもそも原本のみに印紙を貼る形となります。


そこからさらに印紙負担に関して、

2パターンあるんです。


(壱)どちらかが印紙を全額負担する。ってパターン
         と
(弐)一枚の印紙代を折半するってパターン

です。


こうやって文章で見ると分かりにくいですが、

具体例を書くと、


①の場合は印紙が1万円かかるとして、

売主1万円・買主1万円の計2万円の税負担となるってことで、


②は原本のみ添付なので、

(壱)の場合で、どちらかが1万円の計1万円、

(弐)の場合で、売主5千円・買主5千円の計1万円の負担ってことで、


②の方が税金負担が減るんです。



売主買主が個人の場合は、

原本をそれぞれにお渡しするのが基本なので、

①のやり方がほとんどですが、


売主もしくは買主が不動産業者の場合は、

印紙税を少しでも抑えるために、

②のやり方をすることがあるという話です。


ちなみに②の「壱・弐」の負担割合は、

契約書上の条文で明記して決めるようになってます。



とまぁ、

長い割に興味のない方には、

まったく意味のない記事になってる気がします。。。







しかも、

思ったよりも書こうと思ったことが多く、

もう一回だけ続きますm(_ _)m



一応、

不動産ブログってことで、

売買契約書の印紙税負担について知りたいって

ググられた方の参考になれば幸いです。
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プロフィール

とどろき

Author:とどろき
福岡県大野城市在住、
春日市・那珂川町近隣にて
不動産をメインにお仕事中!

特に住宅にまつわる、

失敗しない買い方、
失敗しない売り方、
住宅ローンの支払を減らす方法、
家を買う時にするべきこと、

を中心に

人生で何度も経験することじゃないので、
知らなくて当たり前ですが、
知らないまま進めちゃ駄目ですよ!

ってな感じで、相談受付やってます。

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