引っ越し蕎麦の話。
初めての方は初めまして。
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の方は、こんにちは!
「ちゃきちゃき」の意味知ってますか?、 「とどろき」です。
時代劇なんかで江戸っ子が言うセリフ
「こちとら、ちゃきちゃきの江戸っ子でぃ」っていう、
「ちゃきちゃき」。
ちょいと語源について解説していきますが、
実は江戸ってのは、
地方から集まってきた方がほとんどなので、
3代続いて住んでいるだけで、
生粋の江戸っ子扱いをされたそうなんです。
で、
これが「ちゃきちゃき」にどう繋がるかというと・・・
嫡男(ちゃくなん)って漢字にある
直系を表す漢字「嫡(ちゃく)」が二つ続く
つまり
おじいさんから「嫡」、
お父さんから「嫡」で、
今の自分。
「嫡」が二つ続いて、
「嫡々(ちゃくちゃく)」、
これが変化して「ちゃきちゃき」って
言われてたという話です☆

まだ、新居で写真があまり撮れてません。。。
と、
今日の出だしは、
落語の豆知識から始めましたが、
今日の話は、
江戸時代繋がり、
「引っ越し蕎麦」についてのお話です。
引っ越し蕎麦の話を書かせて頂く理由として、
先日「引っ越し蕎麦&引っ越しラ王」って
書いてたところ、
大学の落研時代の友人から、
しごくもっともな質問があって、
言い訳がてら書いておきたかったからです(笑)
↓貰ったコメント↓
「引越しそばって引っ越した日にそばを食べるんじゃなくて、引越し先の近所にそばを配ることじゃなかったっけ?」
・
・
・
そうなんです!
引っ越し蕎麦の習慣・文化は、
江戸時代に引っ越しをして、
近所の方へ挨拶に行った際に、
「あなたのソバに居させてください」という洒落(しゃれ)を踏まえ、
お蕎麦を配ったというのが
始まりと言われているんです!
なので、
落研の友人の言う通り、
引っ越し蕎麦の習慣の生まれから言えば、
私が書いた引っ越し当日に
自分で引っ越し蕎麦を食べたぜぃって話は、
間違いであります。。。
落研出身者として、
許され難い間違いな感はありますが、
でも、
でも、
でもです!
引っ越し蕎麦の起こりからすると、
挨拶に配るが正しいんですけども、
昭和ぐらいから現代にかけて、
引っ越しするのは大変で疲れるので、
当日は
手のかからない食べ物を食べよう!とか、
洒落(しゃれ)も含め
引っ越しを手伝ってくれた方に食事をふるまうのに蕎麦が選ばれたりと、
変わってきている部分もあるんですね。
なので、
強引にまとめますと、
正しい表現をすると、
引っ越し蕎麦とは、
江戸時代に始まった習慣で、
引っ越しして近所にあいさつに行った際に
蕎麦を手土産に持っていく習慣のことを指します。
その上で、
近年では、
正しい習慣を理解している方は多くはなく、
引っ越しした日に手間のかからない蕎麦を、
皆で食べるという解釈もされていますって感じですかね。
という訳で、
友人から正しい突っ込みをいただき、
最近真面目に不動産関連の話書いてないし、
せっかくなので、
たまには不動産豆知識も書いておかねばと、
書かせて頂いた、
引っ越し蕎麦の話でした☆
二度目の人は二度目まして。
三度目以上の方は、こんにちは!
「ちゃきちゃき」の意味知ってますか?、 「とどろき」です。
時代劇なんかで江戸っ子が言うセリフ
「こちとら、ちゃきちゃきの江戸っ子でぃ」っていう、
「ちゃきちゃき」。
ちょいと語源について解説していきますが、
実は江戸ってのは、
地方から集まってきた方がほとんどなので、
3代続いて住んでいるだけで、
生粋の江戸っ子扱いをされたそうなんです。
で、
これが「ちゃきちゃき」にどう繋がるかというと・・・
嫡男(ちゃくなん)って漢字にある
直系を表す漢字「嫡(ちゃく)」が二つ続く
つまり
おじいさんから「嫡」、
お父さんから「嫡」で、
今の自分。
「嫡」が二つ続いて、
「嫡々(ちゃくちゃく)」、
これが変化して「ちゃきちゃき」って
言われてたという話です☆

まだ、新居で写真があまり撮れてません。。。
と、
今日の出だしは、
落語の豆知識から始めましたが、
今日の話は、
江戸時代繋がり、
「引っ越し蕎麦」についてのお話です。
引っ越し蕎麦の話を書かせて頂く理由として、
先日「引っ越し蕎麦&引っ越しラ王」って
書いてたところ、
大学の落研時代の友人から、
しごくもっともな質問があって、
言い訳がてら書いておきたかったからです(笑)
↓貰ったコメント↓
「引越しそばって引っ越した日にそばを食べるんじゃなくて、引越し先の近所にそばを配ることじゃなかったっけ?」
・
・
・
そうなんです!
引っ越し蕎麦の習慣・文化は、
江戸時代に引っ越しをして、
近所の方へ挨拶に行った際に、
「あなたのソバに居させてください」という洒落(しゃれ)を踏まえ、
お蕎麦を配ったというのが
始まりと言われているんです!
なので、
落研の友人の言う通り、
引っ越し蕎麦の習慣の生まれから言えば、
私が書いた引っ越し当日に
自分で引っ越し蕎麦を食べたぜぃって話は、
間違いであります。。。
落研出身者として、
許され難い間違いな感はありますが、
でも、
でも、
でもです!
引っ越し蕎麦の起こりからすると、
挨拶に配るが正しいんですけども、
昭和ぐらいから現代にかけて、
引っ越しするのは大変で疲れるので、
当日は
手のかからない食べ物を食べよう!とか、
洒落(しゃれ)も含め
引っ越しを手伝ってくれた方に食事をふるまうのに蕎麦が選ばれたりと、
変わってきている部分もあるんですね。
なので、
強引にまとめますと、
正しい表現をすると、
引っ越し蕎麦とは、
江戸時代に始まった習慣で、
引っ越しして近所にあいさつに行った際に
蕎麦を手土産に持っていく習慣のことを指します。
その上で、
近年では、
正しい習慣を理解している方は多くはなく、
引っ越しした日に手間のかからない蕎麦を、
皆で食べるという解釈もされていますって感じですかね。
という訳で、
友人から正しい突っ込みをいただき、
せっかくなので、
たまには不動産豆知識も書いておかねばと、
書かせて頂いた、
引っ越し蕎麦の話でした☆
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